フィッシャー夫人の冒険記

国際結婚をされている方、海外で頑張る日本人、移住を考えている皆さんを応援できるようなブログを書いていきます。

国際結婚!夫婦でミニマリストへ


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こんにちは。フィッシャー夫人です。

 

今日は私のミニマリズム実体験を紹介したいと思います。

私たち夫婦はこの1年、ミニマリストになろうと断捨離を行い続けています。

この1年間で捨てた物の例を挙げると...

 

パソコン・パソコンデスク・ダイニングテーブル・タンス・椅子5つ・スーツケース・ミキサー・電気ヒーター・Xboxとそのソフト約150本などです。

 

ミニマリストになろうと思った理由ときっかけ

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最初にミニマリズムに目覚めたのは妻である私でした。

その一番の理由はお金を貯めたかったからです。

 

ミニマリズムに出会うまでは毎月赤字続きでした。

 

貯金が減る→イライラする→喧嘩が増える→家事or仕事へのモチベーションが下がる→家が汚れる→家に居たくなくなる→外で使う→最初へ

 

という見事な悪循環の繰り返しを続けると

私が原因不明の体調不良になり、精神的にもしんどかったので一時帰国をしました。

日本で休養をしながら節約について書いてある本を読み漁りました。

そこで見つけたのが断捨離

 

カナダに帰り、夫に本からの受け入りの知識を早速披露したところ断捨離に賛同してくれました。

断捨離を進めていくうちに自分達がだんだんと爽やかな氣持ちになることに氣がつき、本来の自分達を取り戻し始めました。

 

ミニマリズムを通して発見したこと

You don't know what you want!

(何を君が欲しているのか君自身わからないんだ)

とよく夫に痛いところをつかれ、逆ギレをしていましたが

自分で自分のことがわからないのに相手に理解を求めるのは無理だ

という当たり前のことを断捨離を通じて学びました。

 

また断捨離は過去の自分と対話するいい機会です。

モノを捨てながら理想の自分不必要な自分、例えば止めたかった悪い癖などもモノを通じて捨てることができました。

そして私たちは第一回目の断捨離が済んだのち

どんな家族になりたいかをじっくり話し合いました。

そこからまた理想の家族に必要なモノ、不必要なモノに分けて断捨離を繰り返し、現在も話し合いをしてはお互いのゴールを確認し一致させ、断捨離を継続的に続けています。

 

ミニマリズムの効果

1年間ミニマリズムを続けた結果・・・

 

・2日に1回の外食が月1回に

 調理器具と食器を必要な分のみにしたら料理することへのストレスが減り、今までやったことのなかったお菓子作りも好きになりました。

 

・お酒を買う頻度が月2回に

 ビールの飲み比べが趣味の夫ですが、3日に1回お酒を買いに行っていたのを、ビールを週末の楽しみに変えたことで一週間のモチベーションキープにつながりました。

 

・喧嘩が減った

 部屋が綺麗だと落ち着いて話すことができるようになり、「あれどこ行った」「こんなところにこんな物置いて!」のような喧嘩の種もなくなりました。

 

・目標のために時間が割けるようになった

 服や食器や家具を断捨離したことで、家事をする時間が物理的に少なくなり、自分に必要な知識やマインドを作るために、読書したり話し合ったり新しいことに挑戦したりする時間ができました。

 

そして1番の成果は...

 

・お金が貯まりました!

 1年前と比べて12.5倍!恐るべしミニマリズム!収入はほぼ変わっていません。物を買う際、これを買ったら自分達は使う度に幸せを感じるだろうか?という質問をし、値段ではなく気持ちを優先して買い物をすると使うお金が減りました。

 

まとめ

 日本には「もったいない」という言葉がありますが、物が溢れかえる今「もったいない」の定義が変わったように思います。

物が手に入らなかった時の「もったいない」を今も使ってはいませんか?

私はモノに執着するより、その要らないモノ、使っていないモノを置いてあるスペースに払う家賃や綺麗を保つ労力の方がもったいないと思います。

人にはそれぞれキャパシティーがあります。何かを捨てなければ新しい何かは入ってきません。

私たち夫婦は、断捨離をすることで不幸を捨て、笑顔で楽しく明るい日々を手に入れることができました。

理想の自分になれない、理想の自分すらわからない人は、何かを捨ててみてください。

自分を変える前に自分のキャパシティーに"空き"を作りましょう。